弱者のSEO
アフィリエイトから遠ざかり気味の4044です。こんにちわ。
数個前の記事でも書いておりますが、最近はPPC(クリック課金)広告主体です。
思い起こすと、私が最初にインターネット広告で収入を得たのもPPC広告でした。
携帯電話用のサイトにValue Click社のMobile Clickという広告を貼ったのが最初でした。
その後、Value Clickはとある会社に買収され社名が変わりました。
その会社の名は「ライブドア・マーケティング」・・・。
サイトを閉鎖して、かなりの年月が経っていたのですが、アカウントはまだ存在していました。
ログインしてみると、最低支払い額に達しない報酬が4000円ほど残っていました。
まぁ、それだけの話です。(^^;
と、ここで終わってしまっては読んでいただいた方に申し訳ないので、ちょっとだけSEOの話などを。
SEOというと「狙ったキーワードで上位に表示する」と考えがちですが、実はそれだけが自分のサイトへの有効なアクセス数を増やす方法ではありません。
検索エンジンで多くの人が検索するキーワードというのは全体のなかではわずかで、全体の60%は1日1回しか検索されないような検索語句の組合せだという統計があります。
(こういった構造をロングテール と言うらしいですね)
そういったアクセス数が少ないキーワードや複数のキーワードの組合せというものに、数多くヒットするようにするような構造にするかというのも、有効な手法のひとつです。
月間10000回検索されるキーワード1個で11位になるよりも、月間1000回のキーワード10個で3位になるほうがアクセス数は多くなります。
といっても、色々な語句で検索されるように、ただ本文に色々な語句を入れれば良いというわけではありません。
SEOというのは「何をすると良い」ということが実証しにくいのですが、自分の場合はサイト内の階層構造とリンクテキストを複合検索を非常に意識したかたちにしています。
その結果、1週間の検索キーワードの上位5位までが、
複合検索1 11.08%
メインキーワード 10.83%
サブキーワード 7.43%
複合検索2 7.32%
複合検索3 4.46%
というような構成で、41%しかなく、残り59%が410種類の組合せとなっています。
落穂拾いのような戦略ですが、この方法にはサイトを訪れてくれる人が増えるというだけではなく、サイトに来てくれる人の情報欲求が高く、関連した情報へのクリックに結びつきやすいという良い点があると思っています。
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