成果報酬に対する誤解
アフィリエイトの基本は成果に対する報酬である。
多くの場合において、これが「紹介しそれが売れたら報酬をもらえる」という説明がされていることから、アフィリエイトで稼ぐためには何かを紹介しなければいけないという誤った認識をしがちである。
本当に稼いでいる人達の手法は実はこれと異なるのではないかと、私は以前から思っている。
自分自身が稼いでから書くほうが、本当は説得力があるのだが、本当に稼いでいる人達の手法は「買おうと思っている人を自分のところへ誘導する」ということなのではないだろうか。
このことは、月間検索回数が40万回を超える大手通販会社の名前をGoogleで検索してみれば、納得がいくだろう。
考えてみれば、非常に当たり前なことなのだ。
「○○で買い物をしたい」と思っている人に「○○はコチラ」と言えば当然クリックするわけなのだから。
しかし、この手法は昨日や今日にアフィリエイトをはじめた人が簡単に真似をできる仕組みではない。
また、この手法の根幹となる知識については、ほとんどのアフィリエイトサイトには載ってはおらず、多くの人にとってはこの手法は楽しいものではない。
そして、このような形でのアフィリエイト収入というのは、間違いなく「成果」に対しての報酬ではあるのだが、新しい顧客は生み出しているわけでもなく、元々買う予定だったお客から上前をはねているというのに近い。
だが、間違いなくこの手法によるアフィリエイトは存在する。
そして、もしかしたらアフィリエイト報酬という面ではかなりの割合を占めている可能性すらあるのではないだろうか。
成果報酬というものを真剣に考えるのならば、個別商品の紹介とECサイト自体の紹介では料率が違ってしかるべきだと思うのだが、残念ながらそういったマーチャントは一部である。
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